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解説しよう、

「量子テレポーテーション」というのを通信が光の速度を超えられる、みたいに
考えてはいけない。そういう風に考えてこれを超光速通信機みたいに描写しているSFというのが
あったりするが、そうじゃない。

普通の通信というのは

通信前 :  A --- ?
   ↓
通信後 :  A --- A

なんだけど、量子テレポーテーションは、

通信前 :  A --- ?
   ↓
通信後 :  ? --- A

なんだ、情報は送り元には残らない。
あるいは不確定なまま送ることはできる。

通信前 :  ? --- ?
   ↓
通信後 :  A --- A

簡単に言えばサイコロが一組あって、片方を振ると、もう片方が宇宙の端っこに置いてあっても
瞬時に同じ目が出る、みたいなものだ。情報を伝達できなくても「同期すること」はできるので
工学的な使い道はある。

ロジャー・ペンローズの「量子脳仮説」はこれが俺らの脳みその中でも起きているという主張。
神経の伝達速度はたかだか1秒に数十メートルでしかないのに、超複雑な脳内で瞬間的に複雑な判断を
しようと思ったらそんな伝達速度でできるわきゃないのに、何故人間は平気でそれができるのか?
という謎に対してこういう説がある。よく調べてみたら脳は元々 »1 みたいなメカニズムで動いてました、
というオチになると思っている科学者が居るのだった。

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テレポーテーション型量子計算の実証に世界で初めて成功 NTT・大阪大学:アルファルファモザイク

2008-05-27

(via mercure, yaruo)

(via saitamanaka) (via darylfranz)